リノベーションをして後悔してしまう3つのこと【実例あり】
リノベーションをして後悔してしまうことってなに?と不安に感じている人も多いと思います。
そこで、この記事ではリノベーションをして後悔してしまう3つのことを実例付きで紹介していきます。
この記事を参考にすることで、リノベーション後に後悔しないで済むようになります。
リノベーションを検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。
中古マンションのリノベーションをして後悔しがちなこと【実例あり】
購入した中古マンションをリノベーションして後悔してしまうことを、リノベーションする前に知ってもらうため、代表的な3つのことを紹介します。
①ご近所トラブルにあった
中古マンションをリノベーションして後悔しがちな点としては、ご近所トラブルにあうことです。
なぜなら、中古マンションのリノベーションが完成するまで、事前にご近所の人とのコミュニケーションを取ることができないからです。
実際に、SNSで調査してみたところ「家は完璧なのに近所とのトラブルが多発して精神的に悩んでいる」という意見がたくさんありました。
だからこそ、リノベーション後に後悔する項目として「ご近所トラブル」が多いんですね。
中古マンションのリノベーション後、ご近所トラブルに遭わないためには、事前にその地域の雰囲気や人となりを観察しておくと良いでしょう。
②ライフラインのトラブル
中古マンションのリノベーションで後悔しがちなことは「ライフラインのトラブル」です。
なぜなら、築年数によっては水回りの配管事態が老朽化していて水漏れが起こる原因となるからです。
配管の状況は事前に確認できないので、解体などをしてから老朽具合が分かる場合があります。
そのままにしておくと、先で階下の方に迷惑をかけるので早急に対処する必要があります。
購入前に管理組合から、詳細な図面を見せてもらうことと、今までに漏水などが発生したかどうかなど事前に知っておいた方が良いでしょう。
③理想のリノベーションにならなかった
マンションリノベーションでは、既存の配管状況により水回りの位置が変更できなかったり、玄関ドア・サッシ・バルコニーなどの共有部分は工事が出来ないなど、理想のリノベーションにならないことがあります。
既存の配管位置、特にキッチンの位置変更で排水配管の位置を変更しないといけない場合、排水勾配を取るために床の高さを変えないといけなくなりますが、キッチンの床をどれだけ高くしないといけないかで工事可能かどうかの判断をします。
天井の高さが決まっているので不可能な場合もあります。
そして、玄関ドア(外側)・サッシ・バルコニーなどの共有部分は、勝手に工事できない部分です。
また、すべての世帯に配管スペースがあります。この配管スペースも共有部分となり、上階から1階まで同じ位置で繋がっていますので位置を変えることはできません。
上記を理解した上であれば、あとは比較的に間取りを変更することは可能です。
管理組合で詳細な図面を見せてもらうことと、専門家(リノベーション工事店)に事前(契約前)に現地を確認してもらうのも良い方法と言えます。
中古戸建のリノベーションをして後悔しがちなこと【実例あり】
中古戸建のリノベーションをして後悔しがちなことは3つあります。
それは、
- 趣味が変わってしまう
- 当初の予算をオーバーしてしまう
- 理想的な戸建住宅にならなかった
上記に3つになります。
では、順番に解説していきますね!
①趣味が変わってしまった
流行を取り入れすぎたデザインにしてしまうと先で飽きる可能性があります。
壁紙クロスの色にしても、派手な柄にすると歳を重ねるに連れて優しい色が好ましく思えてくることが多いです。
②当初の予算を大幅にオーバー
要望や希望を詰め込みすぎると大幅に予算オーバーする可能性があります。
ですので、今何が必要か、何が大事かを踏まえて専門家にアドバイスを受けることが先決です。
③理想的な戸建住宅にならなかった
打ち合わせ当初は、外せると思っていた柱や壁が構造上外すことができない場合があります。
しかし、その柱や壁を残しながら専門家のアドバイスがあれば、おしゃれに仕上げることができます。
【購入前に!】リノベーションで後悔しないために注意したい7つのポイント
リノベーションで後悔しないためのポイントは7つあります。
- 外壁の破損
- 基礎コンクリートのひび割れ
- 雨樋の劣化や破損
- ドアや窓の異音
- フローリングの床鳴り
- フローリングの沈み
- 断熱材の有無
上記7つです。
では順番に解説していきます。
①外壁の破損
外壁が割れて雨漏りの形跡がある場合は注意が必要です。
なぜなら、雨漏りの形跡がある場合、リノベーションができない可能性があるから。
実際に、SNSで調査したところ、雨漏りが原因でリノベーション費用が大幅に上がってしまった事例がありました。
だからこそ、外壁の破損の事前調査が必要になります。
②基礎コンクリートのひび割れ
基礎コンクリートはヘアクラックではない、幅の広い深刻なひび割れがある場合は注意が必要です。
なぜなら、幅の広いひび割れがあると、そこから雨水が浸透して構造上の基礎の強度が低下してしまう可能性があるから。
実際に、SNSでちょうさしたところ、深刻なひび割れが原因で補修費用がかかりリノベーション費用が大幅に上がってしまった事例がありました。
だからこそ、基礎コンクリートのひび割れの事前審査が必要になります。
③雨樋の劣化や破損
雨樋の劣化や破損は交換することをお勧めします。
なぜなら、そのまま破損したままで放置していると、雨水が適切な場所に流れず、雨漏りやお家が傷む原因になるから。
実際にSNSで調査したところ、放置したことが原因で、余計な修繕費用がかかってしまう事例がありました。
だからこそ、雨樋の劣化や破損は交換が必要です。
④ドアや窓の異音
ドアや窓に異音がある場合は注意が必要です。
なぜなら、コマやレールの劣化ではない原因の場合建物の歪みの可能性があるから。
実際にSNSで調査したところ、物件を購入してから歪みの修繕をして、かなりの費用がかかってしまう事例がありました。
だからこそ、ドアや窓の異音がするのであれば、事前調査が必要です。
⑤フローリングの床鳴り
フローリングがギシギシ・ミシミシといった音がなる床鳴りは注意が必要です。
なぜならフローリングそのものに原因がある場合とフローリング以外の部分に原因があるからです。フローリングそのものが原因ならば少しの修繕で直る場合が多いです。
実際に床下に潜り調査したところ、床下の土台が腐ってたり、シロアリの被害による原因で修繕費用がかかり、大幅にリノベーション費用が上がる事例がありました。
だからこそ、フローリングの床鳴りは事前調査が必要です。
⑥フローリングの沈み
フローリングが沈んでいる場合は注意が必要です。
なぜなら、フローリング以外の部分に原因がある可能性が高いからです。
実際に床下の土台が腐ってたり、シロアリの被害による原因で修繕費用がかかり、大幅にリノベーション費用が上がる事例がありました。
だからこそ、フローリングの沈みは事前調査が必要です。
⑦断熱材の有無
年中快適に過ごすためには断熱材は必要です。
なぜなら、断熱効果がないと冬は寒く夏は暑く、光熱費も大幅に変わってしまうから。
実際に築年数が古いお家ほど、断熱材が使用されいないことが多く、新しく断熱材を入れることが多いです。
だからこそ、断熱材の有無は必要になってきます。
まとめ
マンション・戸建てともに、費用をかければどのような工事も可能ですがそれには予算内に収まらないことがあります。
自分たちの希望の中で何を優先するのかと、構造や性能を向上させることが重要になってきます。
目に見えない劣化も、素人の目線では気付かなかった事も、専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。
リノベ専科では、リノベーションで失敗しないよう、プロの目線での的確なアドバイスをさせて頂きます。