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中古物件を購入してリノベーションする時に絶対にやってはいけないこととは?

自分たちの理想の住まいを実現するために、リノベーションできる中古物件をこれから探そう!

こんな風にワクワクした気持ちで始めた物件探しが、あることを知らないまま進めると、予算オーバーどころか、自分達の理想が実現できない家づくりになってしまう恐れがあります。

今回は予算内で理想の住まいづくりを実現するために、中古物件探しをする際に絶対やってはいけないポイントを紹介します。

ぜひ、これから物件探しをしようと考えている人は参考にしてみてください。

目次

結論:リノベーション会社に相談する前に物件を購入してはいけない

結論を言いますと、工事を依頼したいリノベーション会社に相談する前に、先に中古物件だけを購入してはいけません。

先に物件だけを購入して、後からゆっくり建築会社を探そうとする人がいますが、この流れでは、本来思い描いていたリノベーションが実現できない恐れがあります。

これは中古物件を現金で購入できるくらい、自己資金に余裕がある方に陥りがちな失敗です。

資金に余裕があるにも関わらず、なぜ中古物件を先に購入したことで理想の住まいが実現できなくなる可能性があるのか。

そこをくわしく解説していきます。

1)不動産会社が教えてくれるリノベーション費用は安く見積もられている

物件を内覧するときは、不動産会社の営業マンと一緒に見学をすることが一般的です。

その時にリフォームやリノベーションが必要な場合は、概算の費用を教えてくれます。

ですが、その金額をそのまま鵜呑みにしてはいけません。

不動産会社の営業マンは家を売るプロであって、リノベーションのプロではありません。

また、お客様がどのようなリノベーションを希望しているかを細かく把握している営業マンは少ないです。

従って、不動産会社の営業マンが提示するリノベーションの価格は、一般的に最低限必要な工事価格であって、あなたの要望にあった工事価格ではありません。

不動産会社の営業マンが言った工事費に+α上乗せした予算を見込んで物件を購入し、いざリノベーション会社に相談に行くと、「思ったよりも工事費がかさみ予算オーバーした」または、「要望を諦めるしかなかった」ということはよくある話です。

決して不動産会社の営業マンが言う工事価格が間違っていたという訳ではなく、その工事価格の根拠は何だったのかを把握する必要があります。

しかし、実際にリノベーション工事を行うのは不動産会社ではありませんので、適正な工事価格を教えてもらうことは不可能です。

ですので、検討したい物件が出てきたら、不動産会社の営業マンだけでなく、リノベーション会社の担当者と一緒に内見し、自分達が叶えたいリノベーション工事の内容の正確な見積もり金額と照らし合わせて、総額で物件を購入するかどうかの判断をしてください。

2)リノベーションが可能な範囲を判断できない

戸建て住宅をリノベーションする場合、移動や解体ができる壁かどうかを事前に把握しておかないと、後々思い描いていた間取りを実現できないといったことが起きます。

特に2×4工法や軽量鉄骨、重量鉄骨の構造の建物の場合、リノベーションできる範囲が限られることもあるため、事前にしっかり把握しましょう。

木造住宅の場合であっても梁の掛け方により、移動が難しい柱や耐力壁などがある場合があります。

可能であれば、リノベーション会社の人に床下や天井裏を見てもらい、構造の状態を把握してもらうことがベストです。

3)思わぬ出費が発生する可能性がある

リノベーションで懸念されるのが、後々想定外の出費が発生することだと思います。

これも内見時にリノベーション会社の担当者に物件を調査してもらうことで、ある程度防ぐことができます。

よくある物件購入後の想定外の出費

  • 床下・土台の腐食
  • 白蟻被害
  • バルコニー防水の劣化
  • 電気容量不足による電線の引き込み替え
  • 断熱材の欠損
  • 構造躯体の傾き等による補正工事

4)物件の内見から引渡しまでは思ったよりも時間がない(※住宅ローンを組む人は要注意)

物件を購入する際、いろんな物件を見て比較してから契約したいと考えている方が多いと思います。

しかし、いざ物件探しをすると「いいな」と思ったところはすぐに売れてしまい、購入できなくて悔しい思いを経験した方もいらっしゃるのではないでしょうか。

中古物件については、1点モノのため、人気のエリアであればあるほどいい物件はすぐに売れてしまいます。

なので、「本当にいいな!」と思った物件に出会えたら、すぐに契約に向けて行動する必要があります。

一般的に物件の内見から契約までの期間の目安は1~2週間です。

そこでポイントとなるのが、住宅ローンです。

中古物件を購入してリノベーションする場合、リノベーション工事費も含めて住宅ローンを組むことができます。

しかし、物件契約までにリノベーション会社とある程度の工事内容を詰めておかないと、希望した工事が予算に組み込めなかったなんていう事態も発生しかねません。

そもそも、物件の内見から契約までの日程が1~2週間しかないので、内見後にリノベーション会社を探していてはとても間に合いません。

また、契約前に物件を抑える「買い付け申込」を出す必要がありますが、住宅ローンの事前審査の承認が下りていないと受け付けてもらえないケースも増えています。

住宅ローンの事前審査は、不動産会社を通して行うこともできますが、先に述べたように、不動産会社が出す総額の見積もりは予算が低く抑えられている可能性もあるので、できればリノベーション会社と相談した後に事前審査を出すことが望ましいです。

一生に一度の家づくりを慌てず入念に計画を立てて進めるためには、物件探しをする前からリノベーション会社に相談することが大切です。

まとめ:中古物件を購入するときは事前にリノベーション会社に相談しよう

本記事では「中古物件を購入してリノベーションする時に絶対やってはいけないこと」について詳しく解説しました。

結論としては「リノベーション工事会社に相談せずに、先に中古物件を購入すること」は絶対に避けてください。

あなたの理想のマイホームを予算内で実現するために、リノベーション会社と一緒に中古物件を検討することはとても重要な役割を担います。

リノベ専科では、物件探しのご相談から無料の現地調査を承っております。

ぜひ、リフォーム・リノベーションをご検討されている方は、リノベ専科へご相談ください。

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