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住みながらリノベーション・リフォームはできるの?困ったことや辛かったことを実例で紹介!

リノベーションまたはリフォームを考えているけど、住みながらできるの?引越しをしなくてもできるの?

そんな風に気になっている人も多いと思います。

今回は住みながらリノベーション・リフォームはできるのか、住みながらの場合はどのように工事が進んでいくかなどを詳しく紹介いたします。

ぜひ、住みながらリフォームやリノベーションを考えている人は参考にしてみてください。

目次

結論:住みながらリノベーション・リフォームは可能【条件あり】

結論を言いますと、現在のお家に住みながら、リノベーション・リフォームは可能です。

ただし、いくつか条件があります。

それは「生活スペースが確保できる程度のリノベーション・リフォームに限る」ということです。

そこをくわしく解説していきます。

住みながら「できる」工事事例

生活スペースが確保できる程度のリノベーション・リフォームならば工事の可能です。

住みながら可能な工事の例をあげていきます。

  • 水廻り設備のみの交換
  • 部分的な床の貼り替え
  • 部分的な壁紙の貼り替え
  • 部分的な収納設置工事
  • 1部屋程度の間仕切りや和室から洋室に変更する工事

これら小規模なリノベーション・リフォームであれば、住みながらでも問題なく工事ができます。

住みながら「できない」工事事例

逆に大規模なリノベーション・リフォーム改修工事は、生活スペースが確保できないので「住みながら」というのは難しいです。

住みながらは難しい工事の例をあげます。

  • 大きな間取り変更がある等
  • スケルトン等のフルリノベーション

工事の中でもスケルトン等のフルリノベーション、大きな間取り変更以外の間取りの変更がないが内装の大規模なやり替えのみの場合は「住みながら」では難しくなります。

中には順々で生活部屋を代えながらなら工事できるのではと思われるかもしれませんが、例えば部屋ごとに作業していくことになると、養生一つにしても時間・職人の手間・材料費がかかり、工期も長くなってしまい、その分コストも余分にかかってしまいます。

したがって、小規模なリノベーション・リフォームは住みながらでも工事できることが多く、大規模なリノベーション・リフォームは間取り変更がない場合を除き住みながら工事は難しいと思われます。

なので事前に施工業者に確認して計画を立てることをお勧めします。

住みながらリノベーション・リフォームで困ったこと・辛かったことを実例で紹介!

住みながらリノベーション・リフォームをできますが、家の中で工事をするわけなので、どうしても「困ったこと」や「辛かったこと」などが付きまといます。

なので、事前に「困ったこと」や「辛かったこと」を知っておくことも重要です。

そこで実際の実例をもとに、住みながらリノベーション・リフォームを行なった方の意見を参考に「困ったこと」や「辛かったこと」をご紹介していきます。

工事中の音が気になる

住みながらのリノベーション・リフォーム工事中は、どうしても騒音が気になります。

解体中の大きな音や、木工事の電動工具や金槌等の大工作業の音は、工事の中でもかなり大きく気になる部分ですね。

当たり前のことですが、無理に音を出して作業してる訳ではありません…。

音が気になって我慢できない時は、スムーズに作業を進ませるために、買い物等、外出される等の工夫をして頂くのがベストです。

ホコリや汚れが気になる

住みながらのリノベーション・リフォーム工事中はホコリや汚れが気になります。

工事中は規模に関わらず必ずホコリが出ますので…。

工事中の材料、廃材も施工完了までは、見栄えは良くないかもしれませんが室内に残ることになります。

床の張り替えや、間地切りなど木工事がある場合、養生はしていても工事している部屋だけでなく居住スペースにまで粉塵が舞い入ってくるケースもあります。

施工中の粉塵は仕方のないことだと割り切って頂き、我慢できない場合は買い物、普段とは違う時間の使い方をして外出される等の工夫をして頂くのがベストです。

使用の制限をされる

キッチン・お風呂・トイレ・洗面所の施工は数日から一週間近くかかり、その間は使用出来なくなる事が多くなります。

キッチンは食事が作れない、お風呂は銭湯など外で入らなければならない、洗面所は別の水場で、トイレは家に2つあれば良いが無ければ仮設トイレを設置する(レンタル費用がかかる)など。

全箇所一度に施工せずとも制限はかなりされてしまいます。

くるっと考えを変えてみて、その間普段はあまりしない外食、スーパー銭湯に行く、洗濯はコインランドリー、トイレは近くの公園かコンビニなどに行くなど、普段の生活とはかけ離れた事をした事が先で良い思い出になるかもしれません。

住みながらリノベーション・リフォームの良かった点(メリット)も紹介!

もちろん、住みながらリフォーム・リノベーション工事を行う場合のメリットもあります。

実際の実例に基づいて、住みながら工事を進めていく場合のメリットをご紹介していきます。

引っ越しをしなくていい

住みながらの工事で良かった点で、一番に上がるのが、引っ越ししなくて良いことです。

大きな工事になると、生活場所が確保できなくなります。

リノベーション・リフォームが完了して、引き渡し後まで「長ければ数か月のあいだ」賃貸住宅を借りることになる事になります。

荷物が多ければレンタル倉庫に荷物を預けるなど、その分の費用も予算に入れておかなければなりません。

規模にもよりますが、我慢できるところを我慢すれば、住みながらのリノベーション・リフォームは、引っ越しの要らないお得な工事といえます。

完成までの作業工程を見ることができる

住みながらのリノベーション・リフォームは作業工程を、そばで確認することができます。

仮住まいだと、なかなか現地に行くことができず、進捗がきちんといっているのか心配で仕方ない方もおられるかと思います。

住みながらのリノベーション・リフォームは、そばで作業工程を確認できるので安心感もあり、目に見えて工事が進んでゆく楽しみとワクワク感が得られ、家族の思い出にもなること間違いありません。

日用品を持ち出す手間がない

住みながらであれば、制限はありますが、生活必需品の持ち出し手間が不要です。

仮住まいが必要な大規模な長期のリノベーション・リフォームは、より沢山の生活必需品を持ち出す必要があります。

制限はあれども、普段の生活に近い環境で過ごせるので、ストレスも少ないと思われます。

(それでも工事の支障になるかもしれない荷物などはトランクルームなどに保管することをお勧め致します)

まとめ:リノベーション・リフォームは住みながらでも可能

本記事では「住みながらリノベーション・リフォーム工事は可能なのか?」という質問に回答しました。

結論としては「可能」です。

ただし、大規模なリノベーション・リフォームになると生活スペースでの工事が必要なため、住みながらの工事は難しくなりますので注意です。

リノベ専科では、このようなリノベーション・リフォームに関するお悩みを解決する「お悩み相談会」を実施しております。

ぜひ、リフォーム・リノベーションをご検討されている方は、リノベ専科へご相談ください。

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